調布市議会議員 内藤 美貴子事務所、内藤みき子、公明党
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活動レポート

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原爆犠牲者のめい福を祈り、核廃絶を誓って献花する太田代表
[2007-08-10]

長崎市 太田代表 平和記念式典で献花 長崎は9日、62回目の原爆忌を迎えた。
爆心地に近い長崎市松山町の平和公園で市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、被爆者や遺族、安倍晋三首相ら約5500人が参列。
公明党からは太田昭宏代表のほか、長崎県議の織田長、小林駿介、江口健の各県議、長崎市議団の森幸雄、村田生男、平野大寿、麻生隆、向山宗子、久八寸志の各市議が参列、犠牲者の冥福を祈った。
田上富久市長は平和宣言で、久間章生前防衛相が原爆投下を「しょうがない」とした発言などを踏まえ、政府に被爆国の自覚を促し、「憲法の平和と不戦の理念に基づき、核兵器廃絶に向け強いリーダーシップの発揮を」と訴えた。
午前10時40分に始まった式典では、今年(2007年)7月末までの1年間に死亡が確認された3069人の名を記した原爆死没者名簿3冊が納められた。
死没者はこれで14万3124人となった。
田上市長や安倍首相らによる献花の後、原爆投下時刻の午前11時2分に「長崎の鐘」や船舶の汽笛が鳴らされ、参列者が1分間の黙とうをささげた。
田上市長は平和宣言で、4月に凶弾に倒れた伊藤一長前市長の名を挙げ「被爆者とともに訴えてきた核廃絶の願いを受け継ぐ」と決意を表明した。
「しょうがない」発言や、閣僚らの核兵器容認とも受け取れる発言を受け、「被爆国のわが国においてさえも、誤った認識や核兵器保有の可能性が語られている」と指摘。
政府に対し、非核三原則の法制化や被爆者援護施策の充実を求め、「核兵器の非人道性と残虐性を世界に伝え、使用はいかなる理由があっても許されないことを訴えてください」と強調した。
また「核不拡散体制が崩壊の危機に直面している」と国際情勢に警鐘を鳴らし、科学者と技術者に核開発への協力を拒むよう要請した。
続いて被爆者代表の正林克記さん(68)が「平和への誓い」を読み上げた。
安倍首相は「憲法を順守し、非核三原則を堅持していくことを改めて誓う」とあいさつした。
公明新聞:2007年8月10日




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